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藤三郎紐滋賀県伝統的工芸品

藤三郎紐ブログ

NEWS一覧

びわ湖放送で紹介されます。

令和4年7月22日(金) びわ湖放送 金曜オモロしが内にて
(19:20~19:40)
よろしければご覧ください。


臨時休業のお知らせ

令和4年3月26日(土曜日)は休業させて頂きます。


NHKええトコ再放送

前に取材に来ていただいた、NHK「ええトコ」が再放送されます。11月25日(木)19:30〜と11月28日(日)8:00〜NHK総合です。よろしければご覧ください。


匠の技展

2021年11月12日(金)から11月14日(日)
イオンモール草津1階セントラルコートで
滋賀県モノづくり「匠の技展」が開催されます。
滋賀県伝統的工芸品・地場産業計13業者が
展示実演ワークショップ等のイベントを行います。

私どもは13日(土)の午後からと14日(日)に内記台による
実演を予定しています。
是非お越しください。


ホームページをリニューアルいたしました。

ホームページをリニューアルいたしました。


大津市逢坂の紹介

逢坂の関

逢坂の関は平安期、現在の岐阜県『不破の関』、三重県『鈴鹿の関』と共に、 三関をなしていました。

京都から東へ抜ける幹線路に位置しており、現在に於いても 国道1号線が通り、古今を通じて大動脈の峠越えになっています。

関所のあった頃はたくさんの人達が逢坂山を越えて行ったようですが、今は国道1号線となり、毎日相当な数の車が通ります。

逢坂の関所址の碑
伊勢参宮名所図・逢坂山 1797年
現在の国道1号線、
関所址から大津方面を見た所

私共の職人さんの話によると、 今から50年ほど前なら国道1号線を横断して糸を引っ張って撚り掛けが出来たそうです。 たまに通る車も、作業が終るまで止まって待っていてくれたとか・・・。

今なら、おもいっきりクラクションを鳴らされますよね。

逢坂の関所址には、京阪京津線大谷駅下車、大津方面へ徒歩2分。


車石(くるまいし)

上蝉丸神社に復元された車石

鉄道が引かれるまで琵琶湖は、北海、北陸からの海産物や米等を京都へ運ぶ重要な水運でした。

それら多くの物資は、大津港から馬車、牛車により逢坂山、九条山を越えて京都へ運ばれて行きました。

しかしながら逢坂山は、湧き水で絶えずぬかるみ運搬には大変苦労した難所でした。

そこで、文化2年(1805)京都の心学者脇坂義堂が、大津から京都の三条にかけての 約3里(12キロ)に轍を刻んだ花崗岩を2列に並べて敷き、馬車、牛車を通りやすくしました。 それが車石と呼ばれています。

道は、歩道と車道に分けられていて、歩道は車道よりも高くしてあり、事故の無い様、また、車の通行の邪魔にならない様に配慮してあったようです。

また、車石は単線の為、 午前は京都行き、午後は大津行きと、時間による一方通行になっていました。

現在車石は取り除かれ、大津歴史博物館や、大谷町の上蝉丸神社等に一部復元されていたり、 逢坂山周辺の家の庭に転がっていたりします。私の所にも2つあります!
※片原町自治会館横掲示板を参考にしました。


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